ハワイ上空に飛来!! 華麗なるブルーエンジェルス! 地上編 「カネオヘ・ベイ・エアショー 2015」

2015年10月17~18日、ハワイ州カネオヘ海兵隊航空基地で「カネオヘ・ベイ・エアショー」が開催された。普段は一般公開されていない基地の中でのエアショー、しかもハイライトはブルーエンジェルスによるアクロバット飛行と聞けば、こりゃあもう見逃せない! ワクワクドキドキ、さっそく行ってきました~。

ショーのはじまりはまるでピクニック♪

当日は朝9時に基地のゲートがオープン。カネオヘ湾の先端モカプ半島にあるカネオヘ基地は、ホノルル市内からは車で約40分。決して便利な場所ではないけれど、この日は軍警察によるセキュリティチェックがないからラクラク会場入りか…と思いきや、早朝からものすごい渋滞! すでに大変な数のローカルが押し寄せ、半端ない盛り上がりを見せてます!

エアショーの会場は、海に面した滑走路前のだだっ広いエリア。通常は戦闘機がスタンバイしている駐機場で、とにかくその広さにびっくり! 入口付近にはフードスタンドが一列にずらりと並び、すでにおいしそうな匂いがあたり一面に……。プレートランチやシェイブアイスには早くも列ができはじめてます。人気のラニカイジュースも見えますよ~。ブルーエンジェルスのスペシャルグッズを販売するブースも大盛況!

11時の開会に先立ち、海兵隊音楽隊による開会演奏、続いてロイヤル・ハワイアン・バンドによる国歌と州歌の斉唱がありました。

さ~て、いよいよショーのスタートですが、パフォーマンスの詳細や順序は非公表。なんでも、整備や天候の状況によって急に変更がでるからだそうで、次に何が飛んでくるのかは、MCによる場内アナウンスだけが頼り。そのMCも、機体が姿を現してから「さあ~、やってきたのは……」な~んてアナウンスをはじめる具合で、なんだかまったりリラックスモード。日陰を求めて飛行機の翼の下にチェアやマットを広げるファミリーもいたりして、次のパフォーマンスを気にしながらも、とりあえずピクニック気分で食べたり飲んだり……。空は雲の合間に青空が見える感じで、まずまずのコンディションです。


ブレイジング・ステーキのプレートランチ。
ガーリックシュリンプ$10とステーキ&マッシュルーム$11

特別展示の米軍機にズ~ムイン!

大型長距離輸送機「C-17グローブマスターⅢ」

ショーが本格的にスタートする前に、特別展示されている米軍機を見学してみることに。見慣れない飛行機ばかりですが、まずは内部とコックピットが公開されている大型長距離輸送機「C-17グローブマスターⅢ」をチェック。

C-17は短い滑走距離で離着陸ができ、長距離間、しかも大型貨物や兵員の大量輸送ができるので、平和維持活動や人道支援にも活躍している輸送機。この機体はオアフ島内にあるヒッカム空軍基地に所属する8機の中の1機で、内部には星条旗とハワイ州旗が掲げられています。後尾の開口部からスロープを登り機内に入ると、左右の壁に折り畳み式の座席が54席設置されていて、中央は空っぽでワイヤーも剥きだし。


機内では、Tシャツ$15、ベビー服$10、エンブレム$10、マグネット$2、ランヤード$2などのノベルティグッズを販売。

案内役のポラス2等軍曹によると、C-17は座席の配置によって最大158席まで設置可能、床にシートベルトをして直接座るとさらに収容人員は増え、先日もフィリピンから一度に272名を運んだというからびっくり。オバマ大統領がハワイで休暇を過ごす際には、大統領専用リムジンをワシントンDCから空輸するのもC-17なんですって。コックピットに所狭しと並ぶ計器もまさに圧巻。これを操作するパイロットは、4年以上の訓練を受けるそうです。

C-5Mスーパーギャラクシー

次にご紹介するのは「C-5Mスーパーギャラクシー」。アメリカ最大の長距離輸送機だけあって、とにかくデカい! 機首が大きく上に開いて貨物を前からも出し入れすることができ、積載量はアメリカ最大の130トン。M1A1戦車2両、パトリオット地対空ミサイル発射機2両、AH-64攻撃ヘリコプター6機などを運べるというから、そのスケールの大きさには驚かされるばかり。C-17とC-5は2014年横田基地友好祭にもお目見えしていたので、もしかしたら「見たことある~」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

F-22Aラプター

そしてこちらが必見の「F-22Aラプター」。レーダーや赤外線探知装置でも捉えにくいことで知られているステルス戦闘機で、世界最高水準の戦闘能力を有するといわれています。会場内でもここだけはロープで囲われていて、その威容はさすが!

開発費2兆7千億円、1機2百億円といわれているF-22A。この戦闘機を操縦するパイロットのピートさんに、プレッシャーはいかほどかと聞いてみたところ、「そのために特別訓練を受けてきていますから」ですって~。空の男の堂々とした回答に思わずキャイ~ン!!  素敵です♥

地上展示はほかにもまだたーくさん。陸軍所属の輸送用ヘリコプター「CH-47チヌーク」や戦車「M1128ストライカー装甲車」など、どれもニュースや映画でしか見たことがないものばかり。

なかには1800年代から現在にかけての戦闘服や武器を展示したユニークなブースもあり、軍の歴史変遷を垣間見ることができます。とにかく見たことがない戦闘機や輸送機を目の当たりにして驚きの連続。「ここって本当にハワイなのー!?」と叫びたくなるような別世界が展開します。

シルク・ドゥ・ソレイユも顔負けなド迫力パフォーマンス

会場が盛り上がってきたところで、いよいよ本格的なパフォーマンスのはじまり。海軍パラシュートチーム「リープ・フロッグス」が、落下途中で大きな星条旗を広げゆっくり降下してくる様子に、観客も大喜び。

海兵空地任務部隊(MAGTF)は、超重量級ヘリコプター「CH-53スーパースタリオン」を使って陸地にいる兵士を引き上げたり、「UH-1イロコイ」が5人の兵士を吊り下げての飛行をしたり、戦地や被災地での救助シーンさながらのテクニックを披露。

地上デモのハイライトは「ウォールズ・オブ・ファイヤー」。戦闘機と地上部隊の絶妙な連携プレイで、一瞬の間に火柱が壁のように立ちのぼる迫力に、会場からはどよめきが……。なにしろ事前告知がまったくないので、次に何が起こるのかはさっぱりわからず、「あっ、やってきました~! これは見ものですよ~」というアナウンスと同時にファイヤーがドッカーン!! まさに度肝を抜かれるサプライズでした。

さあ、次はいよいよブルーエンジェルスの登場です!! 神業のような見事な飛行、バッチリ撮影してますよ~♪ PART2をお楽しみに!


カネオヘ専用サイト

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